進路決定の時期を前に、2年生普通科を対象とした大学訪問行事を開催しました。

　当日は、大学教授による模擬授業や入試説明会、本校卒業生との交流会、学食体験など、多彩なプログラムが実施されました。多くの在学生が過ごすキャンパスの日常的な雰囲気を肌で感じることができ、夏休みのオープンキャンパスとは一味違った貴重な体験となったようです。

　特に、本校卒業生との交流会（座談会）では、多くの先輩たちが後輩のために駆けつけてくれました。卒業生が自らキャンパスを案内したり、食堂でテーブルを囲んだりと、在校生一人ひとりに親身に寄り添う姿が大変印象的で、交流時間の終了を名残惜しむ声が多く聞かれました。

　この行事は生徒たちからも大変好評で、「オープンキャンパス以上に充実していた」「訪問した大学で学びたいという気持ちが強くなった」といった感想が寄せられています。今回の経験を今後の進路研究に活かし、それぞれの第一志望校決定に繋げてくれることを期待しています。

　末筆ではございますが、本行事の実施にあたり多大なるご協力を賜りました各大学の関係者の皆様、ならびに、お忙しい中、後輩たちのために駆けつけてくれた卒業生の皆さんに、この場を借りて心より感謝申し上げます。