
和太鼓部(男)(女)
─ 一心 ─
わたしたち和太鼓部は「一心」をスローガンに掲げ、
和楽器の演奏に関心をもつみんなが心を一つにし、楽しみながら、
そして日本の伝統文化・郷土芸能に対する高い意識をもって
日々活動をしています。
第4回和太鼓部定期演奏会【九代目卒業LIVE】を開催しました
2024年3月2日、九州産業高校体育館2Fアリーナにて、第4回定期演奏会(九代目卒業LIVE)が、開催されました。今春、卒業を迎えた九代目となる生徒たちは、コロナ禍のなかでの活動となり、思い描いた3年間を送ることができなかったのかもしれません。しかしその環境のなかで出会った仲間とともに、和太鼓という今までに触れることのなかった経験を通して、青春の1ページを彩ることができたのであれば、貴重な高校3年間であったと思えます。
その九代目がLast Stageとなった第4回定期演奏会でみせた熱い想いは、十代目(新3年生)、十一代目(新2年生)へと襷が渡され、さらに和太鼓部の未来を担う新入生に継承されていくことでしょう。




第3回和太鼓部定期演奏会【八代目卒業LIVE】を行いました。
2023年3月5日、九州産業大学大楠アリーナにて、第3回定期演奏会(八代目卒業LIVE)が、開催されました。今春、卒業を迎えた八代目となる生徒たちは、コロナ禍の始まりとともに入学、そしてさまざまな制約のなかで我慢を強いられる高校生活を送ってきました。もちろん部活動においても例外ではなく、出会った仲間と思い描いた青春を一緒に過ごすことさえできない状況にありました。しかし生徒たちは、今、自分たちがやれることは何かを考え、夢を抱き、さらにその夢を目標に変え、只管前を向いて突き進んでいきました。そして、その目標が形となって現れたものが創部初となる県大会「最優秀賞(第1位)」の栄冠と全国大会の舞台(ステージ)という新たな景色でした。
その八代目がLast Stageとなった定期演奏会でみせた熱い想いは、九代目(新3年生)、十代目(新2年生)へと襷が渡され、さらに和太鼓部の未来を担う新入生に継承されていくことでしょう。

令和5年 新春初稽古(和太鼓部)
令和5年1月4日(水)、筑紫野市文化会館において新春初稽古を開催しました。
その様子(2年生:九代目/1年生:十代目)を編集した動画がYouTubeにて公開されていますので、どうぞご覧ください。【アトリエスカイ制作】


第37回福岡県高等学校総合文化祭郷土芸能部門県大会
令和4年11月13日(日) 会場:サザンクス筑後
特別賞 : 7年連続入賞( 8回出場 )
○楽曲タイトル:『 打鬼 ~鎮魂の調べ~ 』
○参加メンバー:2年生(九代目)全18名
創部9年目を迎えた和太鼓部は、2年目の年から総合文化祭福岡県大会に参加させていただいております。今年度も3名( 和太鼓・篠笛・箏 )の外部講師のご指導のもとチーム一丸となって楽曲演奏に取り組んできました。審査の結果「特別賞」をいただき、見事に7年連続入賞を成し遂げることができました。大会までの数ヶ月の間、九代目18名が一心となり県大会に挑む姿はとても輝いて見え、大会当日は満身創痍でありながらも、全力で打ち込む部員の姿が誇らしく思えました。本当に素晴らしい生徒たちです。
尚、今回の楽曲は太宰府の歴史人「菅原道真公」にまつわる伝承をもとに創られており、演奏の途中で述べる口上( 『 菅公縁の大宰府に 邪心払いし 鼓の無双 令和の光放つとき 桜舞い散る 打鬼一閃 』 )は令和の時代となっても郷土の歴史に思いを馳せる人々の心をメッセージとして届けています。
また今回の楽曲『 打鬼 ~鎮魂の調べ~ 』は、過去の先輩方が県大会で演奏してきたどの楽曲よりも、複雑なリズムと掛け合いで、高度な技術を要するものでした。しかし、短い練習期間のなかでも互いに研鑽し合いながら創り上げた『打鬼』は、九産和太鼓部の未来へと受け継がれていくべき「LEGACY」であり、先輩たちの思いを次の世代へと繋げていくべき楽曲にしていきたいと考えています。
最後に一言、何よりも自信をもって演奏している生徒が最高で最幸でした。

令和4年度 体育祭 (和太鼓部門)
令和4年9月5日(月) 会場:福岡PayPayドーム
九州産業高校として、初めての福岡PayPayドームでの体育祭。そのグランドフィナーレを飾ったのが和太鼓部による演奏でした。披露した楽曲は全国大会の舞台で演奏した『 童心獅鼓 』です。壮大なドームに響き渡る鼓音は、目の当たりに演奏を聴いた生徒、教職員、そして保護者の皆さまの心に届いたのではないでしょうか。

第46回全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門東京大会
令和4年8月2日(火)~4日(木) 会場:練馬区立練馬文化センター
初出場
○楽曲タイトル:『 童心獅鼓 』
○参加メンバー:3年生(八代目)全20名
九州産業高等学校和太鼓部は創部以来初の全国大会の舞台に立たせていただきました。今思うと、生徒たち以上に緊張と不安のなかにあったのは大会を引率した顧問の方だったかも知れません。生徒たちは全国から集まる猛者のなかにあって、堂々たる演奏を披露してくれました。今大会では上位入賞を果たすことはできませんでしたが、その分多くの希望と夢を、また未来へつながる課題と経験を得たことは、生徒たちにとっても、指導者にとっても大きな宝となりました。そして全国大会の舞台は、今までに見たことのない景色で、これからも見続けたい景色でした。
※ 『 童心獅鼓 』の演奏は、令和3年度福岡県大会の動画でご覧になれます。