
お知らせ
総合的な探究の時間2025年9月01日
筑紫野市長へのプレゼン!まちづくり座談会
「御泉印」による回遊ルートの構築とインバウンド促進!
8月28日(木)、筑紫野市役所でまちづくり座談会が実施され、本校から6名の生徒が参加致しました。
まちづくり座談会は市長と市民とが意見交換を行う場として、市が中心となり継続的に活動されているものです。
今回は高校生が「筑紫野市の魅力を伝えるには」をテーマにプレゼンを行い、市長や市役所職員の方、また、シティプロモーターの方に対し発案をいたしました。本校からは「御泉印」を中心にした回遊ルートの構築ならびにインバウンド促進について提案いたしました。「御泉印」は「御朱印」から着想を得た本校生徒発案のもので、二日市温泉を訪れた人々に配布し、周辺の商店街や飲食店で使用できる割引券としての機能を付加価値としてつけることで、筑紫野市の観光スポット同士が繋がり、回遊ルートが構築されるのではないか、というアイデアとなっています。また、近隣の太宰府市より続く流れができることで、菅原道真公の足跡をより歴史的に深く学ぶことができるという話もしております。
市長やシティプロモーターの方からも評価をいただき、生徒たちも夏休みに準備したことを上手く伝えることができ安心していました。また、近隣4校との意見交換や相互に助言をするなどの交流もでき、今後の活動に向け刺激的な1日となりました。
本校の総合的な探究の時間では、1年生で地域探究として筑紫野市にまつわる探究活動をしております。多くの生徒が電車で通学する学校であるが故に、所在地である筑紫野市への愛着が課題と以前は感じておりました。現在では地域探究を通し、筑紫野市への関心も高まり、外部との連携的な学習を通じてより深い理解に繋がっていると感じています。
